テレビゲームと聞くとみなさんはどのような印象を抱きますか?

子供のやるもの?
という印象は現在においては時代遅れかもしれません。
現在ゲームは多種多様な進化を遂げ、大人でも楽しめる趣味の一つとして確立されています。
日本におけるゲームを趣味の一つにしている人口は、ある資料によれば4,739万人とも言われています。
この人数は日本国民の10人に4人以上の人がゲームをやっている割合です。
少子高齢化が叫ばれている昨今、この人数には多くの大人も含まれていることが窺えます。
事実仕事を引退した方の新たな趣味の選択肢としてもゲームが選ばれることも多くなり、ゲームは子供だけでなく大人も楽しめるものとして認識が広まっています。
しかしながら、あまりに多くのものがゲームという言葉で取り扱われていることから、ゲームの始め方が分かりづらくなっています。
この記事では年齢を問わず大人が楽しめるゲームと出会う第一歩として、ゲームの代表格であるテレビについて解説していきたいと思います。
テレビゲームとはどのようなゲームなのか
まずゲームはそのゲームを行う環境やどのような機材でゲームをするかによって区分されています。現在では大きく3つの区分にゲームが分けられます。
テレビゲームの特徴
それでは次にテレビゲームの特徴についてみていきます。
専用のゲーム機を用いるテレビゲームには利点と欠点があります。
以上がテレビゲームの利点と欠点でした。ここからは家庭用ゲーム機の代表格である二つの製品を紹介していきます。
Nintendo Switch(ニンテンドウスイッチ)
Nintendo Switch(ニンテンドウスイッチ)は日本のゲームメーカー任天堂が販売する家庭用ゲーム機です。任天堂はテレビゲームの原点でもあるファミリーコンピュータを発売した老舗のゲームメーカーです。
このNintendo Switch(ニンテンドウスイッチ)はテレビに繋いでのゲームはもちろんのこと、本体を携帯して遊ぶこともできます。
また、ご家族や友人などと楽しめるソフトが多いのが特徴で、ソフト一本でも複数人で盛り上がることができます。
Joyconというコントローラーには高性能センサーが付いており、ボタンを押すという動作だけでなく、振る・傾けるなど今までにない動作でゲームを楽しむことができ、体を使った新たなゲーム体験というのも可能になりました。
任天堂は今までにも多くのゲーム機材を販売してきましたが、販売するたびに今までに無い新機能を搭載してきました。このNintendo Switch(ニンテンドウスイッチ)も手軽に今までにないゲームを多くの人と共有するという点で新たなテレビゲームの形を提案してくれます。
PlayStation(プレイステーション)
PlayStation(プレイステーション)は日本の大手家電メーカーであるソニーが販売している家庭用ゲーム機です。初代PlayStation(プレイステーション)は1994年に販売され、2020年9月現在では4代目となるPlayStation4(プレイステーション4)です。
PlayStation(プレイステーション)はNintendo Switch(ニンテンドウスイッチ)に比べ、1人で楽しめるゲームが多く、物語などが深い大人向けのソフトが充実しています。
以下は元寇の対馬を舞台にした侍の生き様を追体験できる『ゴーストオブツシマ』という作品です。
この圧倒的な映像美でのゲーム体験はPlayStation4(プレイステーション4)ならではです。
2020年11月には後継機種であるPlayStation5(プレイステーション5)が発売予定となっており、比較的安価にPlayStation4(プレイステーション4)が購入できます。
最新の機種で最先端のゲーム体験がしたいという方はPlayStation5(プレイステーション5)の発売を待ってみてもいいかもしれません。以下がPlayStation5(プレイステーション5)の紹介映像です。
テレビゲームという新たな趣味
多くの時間を持てるようになった時、趣味探しに案外手間取ってしまうことがあります。
私もコロナ禍の外出自粛生活の中で家で過ごす時間が増えましたが、この生活が始まった当初は家で過ごす時間を持て余していました。
この機会に私もテレビゲームをするようになり気づいたことがあります。それは、
テレビゲームはむしろ大人のためにあるのではないか。
ということです。現在ではゲームソフトにも映画同様の年齢制限もしっかり設けられており、一つのエンターテイメントとして成熟しています。
ゲームにしかできない表現、ゲームだからこできる体験も増えてきました。
いずれゲームをやるなんて子供っぽい、恥ずかしいという世間の考えが、ゲームをしていないなんてもったいないと変化する時代が来るかもしれません。
手始めにテレビゲームは子供のためのものという考えは捨て、ぜひ一度体験してみませんか。
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