デジタル機器を活用、絵を描くことを老後の趣味に

いきいき

老後の生活で少し時間にゆとりを持てるようになってくると芸術分野に興味を持たれる方がたくさんいます。

絵画などの芸術作品に触れるため、美術館や博物館に足を運ばれる方もいらっしゃいますし、以前ご紹介したオンラインミュージアムのようにご自宅でも芸術作品を楽しめます。

様々な作品を目にしていく中で、実際に自分でも書いてみようかなと思われる方もいます。

事実仕事を引退した後に絵を描くことを始める方も多く、シニア世代向けの絵画教室も開催されています。

ここまで聞いて、「よし、始めてみよう!

と意気込む人に大きな壁が立ちはだかります。それは道具を揃えるという準備作業です。水彩画・油絵ともに、絵を描くためにはある程度の道具が必要となってきます。

素人の私が思いつくだけでも、

筆・絵の具・キャンバス・キャンバスを置くイーゼルや椅子

などが必要な道具として挙げられますし、家族を気にせず集中したいとなればアトリエなどの部屋も必要になってくるのではないでしょうか。

ここで「よし、諦めよう!」と、思わないでください。

この記事はせっかく火がついたやる気を削ぐためのものではありません。

これらの道具を揃える手間を省き、簡単に絵を描くことを趣味にできるのが、パソコンやタブレットなどのデジタル機器を使用して絵を描くことです。

この記事ではデジタル機器を活用して絵を描くことについて紹介していきます。

デジタル機器を使用して絵を描くことの利点

まず初めにデジタル機器で絵を描くことの利点について触れてみます。

利点:道具を揃える手間が省ける

この利点は前段で挙げた通り道具を揃える手間を省くことができます。

準備するものについては次の項目で詳細を取り上げますが、パソコンやタブレットなどの機器とタッチペンがあれば準備が済みます。

通常の絵画道具を揃えるのに比べて、手間も省け出費も抑えることができます。

また、物理的な絵の具を使用しないため、絵の具がはねて部屋を汚す心配もなく、どなたでも安心して始めることができます。

利点:物がかさばらない

通常絵を描く際は、キャンバスや画用紙に描きます。描けば描くほど作品としてキャンバスや画用紙が増えていきます。

デジタル機器であれば、データとして機器の中に保存できるので、どんなに作品を描いても、キャンバスほどにはかさばることはありません。

これは道具についても同じことが言えます。やはり上達が進むにつれ、いい道具というのが欲しくなってきます。

筆や絵の具などが増えれば物質的に場所もとってしまいますが、デジタル機器の場合は新しい筆や絵の具などは絵を描くプログラム上にあるため、たとえ高品質のものを買っても物質的にかさばることはありません。

利点:デジタルならではの表現ができる

通常水彩画で絵を描くか、油絵で絵を描くかで用意する道具が異なります。

このため準備も大変ですが、デジタルであれば、ボタン一つで筆の表現を変えることが可能です。水墨画などの表現もデジタル場であれば簡単に行うことができます。

また様々な画風を掛け合わせることをも可能です。どんな表現になるか以下の動画をご覧ください。

Adobe Frescoで水彩画を極める!! の巻。リアルすぎてびびる…。

現在多くのプロの漫画家もデジタルで作画しているほど、その利便性と品質は高まっています。

それでいて、準備が少ないため、絵を描くことが初めての人にも簡単に始められることができます。

デジタル機器で絵を描く準備

利点を知ったところで、実際にデジタル機器を使用して絵を描く方法を紹介します。

デジタル機器を使用して絵を描くためには、大きく分けて二つの準備が必要です。

それは

  1. 実際に描くための物理的な機器(ハード)準備
  2. 絵を描くプログラムを動かすアプリなどのソフトの準備

です。

それぞれ分けて説明していきます。

実際に描くための物理的な機器(ハード)準備

まずはデジタル機器を利用して絵を描くための機器(ハード)の準備です。具体的にはパソコン、タブレット、スマホが該当します。

デジタルで絵を描く際は、画面上での作業となります。そのため、ある程度の画面サイズがあった方が絵が描きやすいです。

身の回りにあるデジタル機器で画面サイズがある程度大きいものとなるとパソコンやタブレットとなります。

スマホでもできないことはないですが、ただせ際画面が小さいため、あまりおすすめはできません。

パソコンに関しては画面をタッチ操作できれば一番スムーズですが、タッチ操作無しのパソコンでも絵を描くことは可能です。

この際決してマウスで描こうなどと思わないでください。マウスは通常のパソコン作業には向いていますが、細かい描画の作業には向いていません。画面がタッチできない場合はペンタブレットと呼ばれる機器を準備します。

この機器をパソコンに接続すること、画面のタッチ操作ができないパソコンでも絵を描くことができます。このペンタブで行った動作が画面内のソフトと連動する形となります。

タブレットなどのタッチ操作ができる機器でも以下のような筆の形をしたコントローラーを使用することで、絵を描いている実感も湧きますし、細かい操作が可能です。

外への持ち運びなどを考えると断然タッチ操作のできるパソコンかタブレットをおすすめします。タブレットについては直感的な操作がしやすいため、特にシニア世代におすすめです。

タブレットについては別の記事でも触れているので併せてご覧いただけると幸いです。

絵を描くプログラムを動かすアプリなどのソフトの準備

これらのソフトは新規で購入しなくても、windowsであればペイントという描画ソフトが初期段階からプログラムされていますし、Macでもアプリが簡単にダウンロードできるため、数分で準備が可能です。

アプリにはたくさんの種類があり、使い勝手が異なります。無料のものから有料のものもあり、値段が高いほど高機能な傾向があります。

しかしながら、高いものを買えばいいというものではありません。高ければ高いほど高機能ではありますが、操作も伴って複雑になります。

絵を始めるという時点では無料のソフトを利用してデジタル機器で絵を描くことに慣れることが大切です。

有料のソフトの購入は段階的に行っていくことをおすすめします。

絵を描くことで豊かな暮らしを

絵を描くことはストレス発散や脳の活性化による認知症予防など有益な効果が認められています。

思えば、海外の著名な画家も夭折の場合を除き、晩年の自画像などは高齢と見受けられるものが多々あります。

長寿と絵を描くことには、何かしらの因果関係があるのかもしれません。

しかしながら、何よりもご自身の思うことを自由に絵に描けるというのはとても楽しく、趣味として時間を費やすには最適です。

デジタル機器で絵を描けば、消す動作も簡単なため、通常のキャンバスなどに残る作品と比べても気負わずに描くことができます。

また、タブレットなど携帯性の高いデジタル機器であれば、簡単に持ち出せるため外の風景を写生しに出かけることも可能です。

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普段の日常が絵を描くことでより豊かになるきっかけになれば幸いです。

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