そうだったのか、免許返納の方法とメリット

暮らし

普段の生活で欠かせないのが移動手段です。

公共の乗り物での移動に加え、シニア世代でも車で移動している方も多いかと思います。

しかし加齢と共に運転が段々不安になってくるのも事実です。

近年では高齢者によるアクセルペダルの踏み間違いの事故なども起きています。

お悩み
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確かに運転は控えるようになったが、運転免許証は身分証明書としてもよく使うから手放せない。

このような声もよく聞きます。

最近では免許証を返納して、その代わりに運転経歴証明書の交付を希望する方も増えています。

では、この免許返納を具体的にどのように行い、代わりに交付される運転経歴証明書とはどのようなものなのかみていきます。

運転免許証の返納方法について

免許返納の手続き場所

免許証の返納はご自身の現住所のある都道府県で返納手続きが可能です。

手続きを行う場所は免許証と同様に運転免許試験場で行えます。

また、免許更新センターや警察署でも手続きを受け付けています。

免許返納に必要なもの

免許返納の手続き時に必要なものは以下の通りです。

運転免許証

申請用写真 1枚

手数料 1,100円

以上です。

免許証と現住所が異なる場合は現住所が分かる住民票やパスポートも併せて必要となります。

また、免許証を紛失している方は運転免許試験場のみでの受け付けとなるなど制限がありますので、免許返納の際は各都道府県の警察のサイトをみてから行くようにしましょう。

代理人の申請

免許の返納は代理人の方でも申請できます。

お忙しい方や運転免許試験場へ行くことが難しい方には嬉しい制度です。

代理人の申請時には、上の必要なものに加え委任状と代理人の現住所などが分かる

本人確認書類が必要となりますので、ご注意ください。委任状についても

各都道府県の警察サイトに見本が掲載されていますので、ご確認ください。

運転経歴証明書とは何か

以上が免許返納の手続きです。免許証と似た手続きですが、手数料などが異なることがわかりました。

次に、交付される運転経歴証明書についてみていきます。

運転経歴証明書とは

運転経歴証明書とはこれまで安全運転に努めてきた証として交付される証明書です。

形状は免許証に似ています。

また、この運転経歴証明書について以下の通りの記述がありました。

 運転経歴証明書は、運転免許を返納した日からさかのぼって5年間の運転に関する経歴 を証明するもので、これまで安全運転に努めてきた証明や記念の品となるものです。
 平成24年4月1日以降に交付された運転経歴証明書は、 運転免許証に代わる公的
本人確認書類として、永年、利用することができます。

警視庁 運転免許証の自主返納に関するリーフレット

つまり、免許証同様に身分証明書として公的に認めらた証明書となります。

免許の大きな役割として身分証として使っていた方もこれであれば問題なく使用することができます。

交付までの日数

運転経歴証明書が交付されるまでの期間は手続きをした場所によって異なるようです。

東京都の例ですと、約2週間程度ですが、島部警察署では約4週間かかります。

こちらも各都道府県の手続き先によって異なるようなので、確認してみてください。

即日発行のところもあれば、日数を要する手続き先もありますので、時間に余裕を持ってお手続きください。

運転経歴証明書のメリット

運転経歴証明書は身分証として使える点はわかりましたが、

実生活で車移動ができなくなることは不便なことに変わりないです。

しかしながら、車移動への依存を解消するため、各自治体では運転経歴証明書への支援をしています。

東京都・大阪市・福岡市の一例をみていきます。

東京都

タクシー利用料金の10%割引(東京都個人タクシー協会)

ご自宅への配送無料(三越伊勢丹)

引っ越し料金の10%割引(日本通運)

定期観光のコース料金5%割引(はとバス)

大阪

引っ越し料金の20%割引(日本通運 大阪支店)

旅行商品4~5%割引(大阪ツアーズ)

福岡

タクシー割引(福岡市タクシー協会加盟事業者)

路線バス割引(堀川バス・太陽交通)

以上のように生活で車を利用するシーンなどの割引の他にも、娯楽施設の割引などシニア世代に寄り添った特典を受けることができます。運転経歴証明書が交付された際に自治体の支援を確認してみてください。

免許返納の今後について

今回調べてみると自治体ごとによって運転経歴証明書を所持している方への支援の種類やサービスに大きな差がありました。

少し不公平だと感じる部分もありますが、これは各自治体ごとに運転経歴証明書が交付された人の数の多さに比例しているのではないかと思います。

地方になればなるほど移動の手段として車の役割は大きくなっていきます。しかしながら、体力や判断力は年を重ねるごとに落ちていくことは心に留めておいて頂けると幸いです。

支援の充実度合いも運転経歴証明書がより一般的に浸透し、様々な地域の人の声が集まれば、各自治体でもどんどん広まってくると思います。

皆さんも車に乗る機会が減りましたら、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

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