大切な人に感謝の気持ちを 言葉にできないときは贈り物を

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みなさんは普段からお世話になっている方に感謝の気持ちを伝えていますか。

奥様やお子さん、友人などお世話になっていると思う人はたくさんいらっしゃるかと思います。私も日々周りの人には感謝していますが、その気持ちを面と向かって伝えるのは苦手な人間です。

素直に言葉で伝えられたら一番いいのですが、どこか気恥ずかしく、むしろこれが日本人特有の奥ゆかしさなのだと自分を自分で納得させていた頃もありました。

しかしながら、これでは感謝の気持ちは相手に伝わりません。どんなに仲のいい間柄でも相手の心は良くも悪くも読めません。

もし、言葉にすることが難しいようでしたら、行動で示すことができます。

それは、贈り物を送ることです。

人は贈り物をもらうことで、気にかけてもらえていることを感じたり、感謝や愛情が込められていることを汲むことができます。

今回は贈り物について考えてみたいと思います。

相手に喜ばれる贈り物とは何か。

あなたが贈り物を渡した際に一番嬉しいことはなんでしょうか。

多くの人は渡した相手が喜んだ反応を見せてくれるのが一番嬉しいのではないでしょうか。では、どうすれば喜ばれる贈り物になるのでしょうか。

1、相手の趣味嗜好を考える。

贈り物を考える際の最初の工程は相手の趣味嗜好を知ることです。

性別はもとより、相手の年齢、何に興味があるのか、最近何に関心があるかなどを知ることが大切です。逆に何が苦手であるなどマイナスの嗜好も知っておくと贈り物を選ぶ際に絞り込みができます。

私を含め男性の方に多い考えとして、自分が好きなものを贈り物に選んでしまう場合があります。この場合、相手にとっては趣味嗜好に合わないもの=不必要なものを渡してしまうことになるので、感謝の意図などがうまく伝わりません。

また、年代あった無難なものやメディアで取り上げられたものを選ぶのも注意が必要です。この場合だと贈り物をもらう側は「贈り物を選ぶ時間をさいてくれなかった」と捉えてしまいます。

例として、ネットの検索エンジンで「プレゼント 女性 50代」などと打ってみてください。人気ランキング20などという表記されたサイトがたくさん表示されます。

世間の流行などを知るうえでは有効ですが、このようなランキングサイトを鵜吞みにするのはオススメできません。簡単に調べられるということは、相手も簡単に調べられるということです。

また、これらのランキングは誰がどこにアンケートを取ったものかという点も注視する必要があり、広告として順位付けしている可能性もあります。

贈り物をする際は、まず相手がどのようなものを欲しがる人なのか考え、

誰もが喜ぶ無難なものではなく、その人だからこそ喜ぶものを選びましょう。

2、予算立てを行う

相手の欲しいであろうものが見えてきたら次に予算立てをします。

ここで注意すべき点は贈り物は金額が高ければいいというわけではないです。ある程度その贈り物に対する予算を立てないと、かける金額の限度がなくなってしまいます。

もちろん、このタイミングで手作りという選択肢もものによってはあると思います。

具体的な予算を立てるにあたっては何を表す贈り物なのかを考える必要があります。

日頃の感謝を込めた何気ない贈り物であれば、ある程度予算は抑え気味にする必要がありますし、逆に何かの節目に送る感謝の贈り物であれば予算を多めに取る場合があります。

先にも述べた通り、贈り物は金額ではありませんが、ご自身に置き換えた時にその価格帯のものが嬉しいかを一つの基準としてみてください。

当然のことながら、金額に応じて品質も比例します。一部安い値段で高品質であるいわゆるコスパのいいものというのもありますが、贈り物を考える際には、コスパではなく自分で設定した予算内で見合うものを選ぶようにしましょう。

3、渡すタイミングを考える

最後に贈り物が手元に届いたら渡すタイミングを考えます。

渡し方によって、贈り物は中身の価値以上の効果を発揮する場合もあれば、どんなにいいものでも受け取ってすらもらえない可能性のあるとても重要な部分となります。

渡し方は大きく分けて二つあります。

直接渡す場合

まず直接渡す場合は、相手と食事をとった際や訪問した際などで顔を合わせている際に手渡しします。この際、感謝の気持ちを述べつつ渡せればいいですが、なかなか言葉に詰まってしまうものです。

目上の方であれば話し方を考える必要がありますが、なるべく変な気を遣わせないよう肩の力を抜いて明るく渡すのが効果的です。

よく贈り物を渡す際にはマナーや順序があると言う方もいますが、お中元やお歳暮など人に物を贈る文化が薄れている昨今、贈り物を渡すという行為が既に好意的にとられることであり、特別変わった渡し方でなければ、あまり気にしなくてもいいと思います。

むしろ、気持ちを込めて手渡しするということのほうが重要です。心のこもった贈り物を手渡しされて不快に思われる方はそうそういません。

また、サプライズ(驚かせる)という方法で自然な会話の流れの中で不意に渡す方法もテレビやラジオで取り上げられることもありますが、これはオススメしません。これはある程度慣れた人でないと不自然です。特に日本にはこういった風習がなく、慣れた人はとても少ないです。もちろん私もできませんし、自然にできそうな人は周りに一人も思い当たりません。

郵送などで贈る場合

遠方など遠く離れている方に贈り物を渡す際は、郵送などで渡す形になります。直接贈り物を渡せない場合は、手紙を添えて送ると気持ちがより伝わります。

言葉で伝えることが苦手な人でも、手紙に感謝の気持ちを綴ることで相手に気持ちが伝わります。

便せんに文字を書くという機会も少なくなってきていますので、手書きのものであればその気持ちもより伝わると思います。

外装は割れやすいものなど段ボールなどで梱包すると思いますが、顔が見えない分贈り物自体の包装は手渡しで渡すとき以上に気を配るようにしましょう。

贈り物で幸せな気持ちを共有する

贈り物はとても不思議なものです。相手に喜んでもらえると送った側も自然と嬉しく幸せな気分になります。

素直に気持ちを伝えるというのは年を重ねるごとに難しいことだとつくづく感じます。

言葉だけでは伝わら気持ち、贈り物を送ることで伝わった気持ちというのも振り返ればあったのではないかと思います。

老後の生活においてはご自宅にいる時間も増えるので、遠方に住む友人など改めて自分に関わる周りの人たちに心を向けるのもいいかもしれません。そして、日頃の感謝の気持ちを込めて贈り物を送り、幸せを共有してみませんか。

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