高性能か多機能か、シニアにおすすめの家電選びとは

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日本は家電大国です。ソニーやパナソニック、東芝やシャープなど多くの大手家電メーカーが存在しており、品質の高い家電が簡単に手に入ります。

新しい家電は生活を便利にしてくれるとともに、節電効果も期待でき、日々の暮らしがさらに豊かなものとなります。

しかし、現在では膨大な数の製品が販売されており、比較サイトも多く存在しているため家電を購入する際の情報が錯綜しています。

お悩み1
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何を基準に家電選びをすればいいのか。

という声もあります。

家電を選ぶ際最も重要となる基準は、ご自身の「使いやすさ」という点に尽きます。

家電は消耗品に比べ、ある程度長い期間使用するアイテムです。日々の生活でも使用頻度が高いものでもあります。この使いさすさで快適な暮らしに大きな差がでます。

お悩み2
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でも、使いやすさとは何を指すの?

この記事では、シニア世代におすすめしたい家電選びの考え、使いやすさの基準についてみていきます。

家電を選ぶ前に

家電は特殊な検討スタイルの買い物

家電の購入機会の多くは、買い換えというタイミングになります。

生活環境が一変し新生活のスタートで一式揃える方もいますが、多くは元々持っていたものを都度新たなものに買い替ていくアイテムです。

そのため、過去持っていた家電と比較しやすく、新機能というものに目移りしやすいのが家電の特徴であり、メーカー側も毎年のように新たなモデルを投入しているのを見るとそれだけ需要があり、売れやすい市場ということが窺えます。

また、冷蔵庫や洗濯機などは生活に密接しており、壊れると生活に支障が出てしまいます。このような家電の場合は壊れてしまった場合、検討に時間をかけることができないため、勢いで購入に踏み切る場合があります。

こうなってしまうと多くの場合店側が売りたい商品をすすめられ、欲しい機能が無かったり、不要な機能がたくさんついていたりと自身の求めるものとの不一致が起きてしまいます。

このような不一致を未然に防ぐための準備として、毎年販売されるモデルの中から欲しい家電の目星をつけ欲しいものリストを作成することがおすすめです。

また、家電の多くには耐用年数の目安が記載されています。日本の家電は優秀なため耐用年数を超えて使用できる場合がほとんどですが、ある程度家電を使い込んだら、買い替えの準備を行い、いつ壊れても対応できる心構えをして置くことが重要です。

毎年家電の欲しいものリストを作成すると、流行や最新機能を知ることができ、様々な製品を比較できるので購入の際に役に立ちます。

保証期間も価格のうちと考える

家電もいつか壊れるというのは前段の通りですが、高頻度で使用し、長期間使用しても壊れにくいように設計はされています。これは製造しているメーカーや製品のグレードによっても耐久性に大きな差がつきます。

また、多機能というのは一見利点があるように見えますが、耐久性という面では足を引っ張る場合もあります。

機能がたくさんある=その機能を動かす部品が増える

ことになります。過去の製品に比べると部品も進化はしていますが、シンプルな機能の家電と比べると、故障するリスクも少なからず上昇します。

多くの場合は使用年数が少なければ修理で直すことができるので、保証期間についても注意してみておく必要があります。

通常日本の大手メーカーの販売するものであれば、保証も手厚く、初期不良などについては1年間は無償修理してもらえる場合が多いです。また、家電量販店で購入した場合は、量販店独自の保証があり、保証期間が3年など伸びる場合もあります。

無名なメーカーのものや価格が極端に安いものはこの保証が無い場合も考えられますので注意を払ってください。

高機能や多機能が本当に必要か

毎年新型が発売される家電は機能が見直され、新たな新機能が付属します。今までにない新機能を付けたことにより、価格も大幅に上がっている場合もあります。

最新機種=高性能・多機能

この捉え方は合っていますが、

最新機種=買うべきものとは一概に言えません。

この点を注意してください。どんなに高性能な機能が付いていても操作が難しかったり、時間がかかるような内容であれば使用頻度は高くありません。スマホといくら連動している家電でもスマホを持っていない方には不必要な機能であり、家で自炊しない人に高性能な室温管理付きの冷蔵庫は性能が高すぎてしまいます。

本当に必要な機能が備わっていれば、新機能は必要か多機能性は重要か立ち止まって考えることをおすすめします。

また、多くの家電は一年に一度や二度新しいモデルが登場し、古いものは型落ちと呼ばれ金額が落ちます。機能に特段のこだわりがなく、消費電力などに大きなさがなければ型落ちのモデルを選ぶことも一つの手です。

家電を選ぶ1番の基準「使いやすさ」とは

家電は決して安い買い物とは言えません。長く使うことを前提に考えると「使いやすさ」を重視することがおすすめです。

使いやすさとは一体何かと考えると具体的には、二つ挙げられます。

使いやすさに含まれる項目

操作性・・・直感的に操作できるシンプルな構造など

視認性・・・わかりやすい表示やボタン配列など

使いやすさの項目が高い家電であれば、誤作動を防ぎ、スムーズな使用が可能なため日々家電を使用していくうえでもストレスが貯まりません。

それぞれの家電によって「使いやすさ」ポイントが異なるため、どのような家電がシニア世代と親和性が高いのか代表的な家電(冷蔵庫・洗濯機・テレビ)を商品例と共に説明していきます。

冷蔵庫

操作性・・・冷蔵庫における操作性の良し悪しは各ドアの開閉のしやすさと冷蔵庫自体の高さが決め手となります。日に数回は開けることとなる冷蔵庫は、ドアが重いと負担になってしまいますし、背が高い冷蔵庫では、高い位置のものが取り出しにくくなってしまうため、重要となります。

視認性・・・ドアの開閉方法にもよりますが、一番よく使う冷蔵室は見渡せる構造になっていると何が入っているか一目でわかり扱いやすいです。また、冷凍室や野菜室などなにを保存する場所なのか、区分けがはっきりしているものもおすすめです。

おすすめの冷蔵庫

三菱電機 MR-WX47LF

三菱電機のMR-WX47LFはガラス扉でそうじがしやすく、上段の冷蔵庫は観音扉で操作性・視認性が高いものとなっています。また、こちらは通常180cmを超える大きな冷蔵庫の中でも169cmとなっており、シニア世代でも取り出しやすい高さとなっています。

冷蔵室の他には冷凍室、野菜室、瞬間冷凍室、製氷室が区分けされており、目的のものをどこにしまうかという動作がスムーズに行える冷蔵庫です。

洗濯機

操作性・・・洗濯機の操作性は洗濯物の取り出しやすさ、目的の洗いが選択しやすいシンプルなボタン配列が決め手となります。

視認性・・・洗濯物を入れる投入口はもちろんですが、洗い上がりまでの残り時間の表示などデジタルな部分の表示も見やすさが求められます。

おすすめの洗濯機

パナソニック NA-JFA806

パナソニックのNA-JFA806はシニア世代の使い心地に焦点を当てたJコンセプトと呼ばれる概念のもと商品化された洗濯機です。取り出しやすいように洗濯槽が通常のものに比べ高い位置に設計されており、手を入れた際に底まで手が届きやすくなっています。また、角度も調整されているため、腰への負担も軽減されます。

大型の液晶パネルを備えており、時間表示も見やすく、選択するボタンも少ないため視認性・操作性ともに高い洗濯機となっています。

テレビ

操作性・・・テレビに置ける操作性を左右するものはリモコンのボタン配列です。現在のテレビでは本体で操作しなくなった分、このリモコンに操作が集約されています。録画昨日やネットを繋いでの番組配信機能なども追加されボタンが増えており、近年リモコンの操作が難しくなっている傾向があります。

自身が欲しい機能は確保しつつも、なるべくボタンの少ない操作がわかりやすいリモコンというのも操作性を判断するうえで重要です。

視認性・・・リモコンの視認性も重要ながら、テレビの一番の視認性を左右するのは画面に流れる映像です。テレビのサイズをあげることが画面が広げられますし、表示される映像を高解像度にすることで、流れる文字などの視認性が向上します。テレビの大きさは部屋の大きさも影響するので、ご自身の部屋に合ったサイズを選ぶことも重要です。

おすすめのテレビ

東芝 REGZA 50M530X

東芝のREGZA 50M530Xは高画質の4Kチューナー内蔵で映像が高画質のため、表示される文字などの視認性が高くなっています。テレビ鑑賞が趣味という方も満足がいく録画機能が充実しており、別売りのハードディスクを取り付けるだけで、撮り溜めたドラマなどを見返すことが簡単にできます。

操作の要となるリモコンは上部にチャンネルや音量など、多用するボタンが配列されおり、録画やネット動画などの比較的使わないボタンが下段に集約されているなど、一目でボタンの配列が認識しやすいシンプルな構造です。シニア世代の方でも抵抗なく扱えるテレビの代表です。

新たな家電で賢く節電

ある統計によるとシニア世代の電気代の方が、若い世代より高くかかっているという結果が出ています。これは他の世代に比べ家にいる時間が長いことも理由の一つですが、これ以外にも大きな理由があります。それは、

古い家電を何年も使用している。

という点です。古い家電を長期間使用することは物持ちが良くとてもいいことに思えますが、節電という観点では逆効果となります。現在発売されている家電はメーカーの企業努力で日々進化を遂げており、特に省エネ・節電の技術は数年で大きく向上します。

長年に渡り家電を買わずに使ってきた方は、生活費の見直しの一環としても新たに家電を購入することを検討されるのもいいかもしれません。もし、ご家族に家電に詳しい息子さんやお孫さんに相談してみるのも有効です。

生活費の中でも公共料金となる固定費の見直しは、豊かな暮らしを送るうえで、とても重要となっています。

新たな家電でさらに便利に、日々の生活がさらに節約できれば一石二鳥となります。この記事で皆さんの暮らしに少しでもお役に立てれば幸いです。

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